パッション
アメリカなどで見た人がショック死したなど、日本公開前からいろいろ話題の多い作品
はっきり言って話の内容はほとんど理解できなかった。キリストが最後にどうされたのかというのはとてもよくわかるのだが「だからどうしたの?」ぐらいにしか感じなかった。
僕はキリスト教徒でもないし、キリストをそれほど素晴らしい人物だと思っていないのでこういう感想になるのかもしれないが。
この映画で一番印象に残っているのが話題になった拷問のシーンだろうか。しかし、このシーンは感動したとかの心の動きがあって印象に残ったのではなく、単にインパクトが大きかっただけの話である。
この映画の内容などを考えないで作品とだけ見た場合はそこまで悪い作品ではないと思う。
よくまとまっていて見やすく、映像は透明感がある感じで自分的にはとても好きだった。